一般的に知られているチェンマイの見どころというと、そのほとんどは市内に位置しており、アクセスも比較的容易だ。しかし一方で、県(チャンワット)としてのチェンマイを見てみると、最大で東西130km、南北320kmに及ぶ20,107平方kmという広大な規模(ちなみに、日本の関東1都3県を合わせても13,549平方km)を誇っており、そのあちらこちらに観光スポットが散在している。それらの見どころに行くには、バスなどの公共交通機関では困難で、自分でバイクや自動車を運転するか、トゥクトゥク、ソンテオをチャーターしなければならないことが多いが、市内の有名観光地とはまた一味違ったローカルな雰囲気が味わえたりして、リピート・トラベラーにとってもいい時間つぶし(笑)になるだろう。
このコーナーでは、チェン マイ市内からバイクや自動車でで半日ないしは日帰り程度で行ける範囲にある郊外の見どころを紹介してみようと思う。
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■チェンマイ・ナイト・サファリ
住所:33 Moo 12,T.Nhong kway A.Hang Dong
TEL:053-999000
WEBSITE:
入場料500Bとチェンマイではかなり高いですが、キリンやシマウマがすぐそこに!!
エサをあげることもできて、けっこう楽しかったです。
エリアをバスでまわったあとには噴水のショーもあります。
ホワイトタイガーの赤ちゃんと写真を撮ることもできます。こちらは250B。
CDにデータを入れてくれますが自分のカメラでも撮影することができるのでお得感があります。
子どもだけでなく大人も楽しめる施設だと思います。
【かずみんさんのレポート。2010年10月】
■花博会場
場所:チェンマイ・ナイト・サファリの隣
以前、行われた花博の会場です。
今は、入場無料で開放しています。
花博は終わっていますが、各国の建物やお庭を再現したスペースやタイの伝統的な建物の展示は時間をかけてゆっくりまわると楽しいです。
暑いのが嫌だ、時間を短縮させたい場合にはバスでまわることもできます。
会場の入り口近くにはお土産屋さんやタイらしい雑貨をとりそろえたお店がならんでいます。比較的、安いです。
それほど人もいないので。市場などに比べるとゆっくり商品をみることができます。
【かずみんさんのレポート。2010年10月】
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■THE THAI ELEPHANT CONSERVATION CENTER(タイ象保護センター)
場所:ラムパーン県ハーンチャット郡の国道11号線沿い。チェンマイから約75km、ラムプーンからだと約50kmほど南に進んだ左手
TEL:054-228034、231150
WEBSITE:www.thailandelephant.org
チェンマイとクルンテープ(バンコク)を結ぶ国道11号線をチェンマイから1時間半ほど南に向かったラムパーン県北部にある、タイ国唯一の国立の象の保護センター。日本語のガイドブックなどには「エレファントキャンプ」と書かれていることがあるが、正確にはキャンプではなく、何らかの理由で行き場所のなくなった象や傷ついた象をを保護する施設で、その運営資金を捻出するために訪問者から料金を取ってアトラクションなどを行っている。
ラムプーンとラムパーンを隔てる峠を越えてしばらくすると、左手にタイ語と英語で書かれた大きな看板が見えてくる(国道から象が見えることもある)ので、それにしたがって左折するとすぐに駐車場とチケットブースがある。ここでエレファントショーの見学料50B+センター内を走るバス代20Bの合計70Bを入場料という名目で支払う。園内は大変広く見どころは点在しているので、歩いて回るのは不可能。そのため、センター内を巡回するバスのようなものを使うことになる。なお、自分の車で中に入ることもできるが、その場合はバス代が不要で代わりに車の持ち込み料が必要なのかとか、細かい点については不明。また、見学料にはショーの終了後、象に与えるエサ代が含まれている。
タイ象保護センターでのアトラクシ ョンについて、以下、自分が見学した順に簡単に説明する。
[王室の象(白象)]
園内に入りバスに乗り込むと、小さなアップダウンの続く道を進んで行く。その間にタイ語でセンターと象に関する説明がテープで流され、最初のアトラクションである象のショーが開かれる会場前までの5分ほど間バスどこにも止まらないが、その道中左手に、王室が所有している象を飼っている建物があるらしい。象舎はバスからは見えず、また象たちは日中はたいてい森の中に入っているため見ることはできないらしい。
[エレファントショー]
バスが止まると、右手にエレファント・ショー会場があり、入口でエサのサトウキビかバナナを受け取る。ショーの舞台は、後ろに池を臨む美しいロケーションになっており、座席は客が見やすいように階段状に作られている。かなり横幅が広いが、ショーを楽しむにはなるべく真ん中に座ったほうがいいだろう。
ショーのスタートは大きな象から小さな象まで10頭以上が横一列並んで、そのうちの1頭の小象が前に出て客席近くに作られた掲揚柱のひもを引っ張って、センターの(?)旗を揚げるところから始まる。続いて、司会者が1頭1頭の象を紹介し、それに合わせてそれぞれが足を曲げたり首を傾けたりして挨拶をする。仕草がとてもかわいく、客席からは拍手が起こる。その後、前の象の尻尾を後ろの象が鼻でつかんでず� �りと輪になって舞台を1周。その後1頭ずつが中央に出て、寝そべってみたり、帽子を調教師の頭にかぶせたり、丸太を鼻でころがしたりする。その間、ほかの象は舞台の端に固まってたたずんでいるのだが、それがまたかわいらしくて、演技している象よりもそちらについつい目が行ってしまう。続いて牙と鼻で丸太をはさんで運んだり、小象が水を飲んだり、2頭が共同で鎖につながれた何本もの丸太を引っ張って積み上げたりする。
次は、小象のペインティング(お絵描き)。鼻に筆をはさんでとても器用に動かしていく。この絵は、センターのスタンプが裏に押され、1枚500Bで事務所で販売しているとのことだ。最後は、楽器の演奏。5頭ほどが分かれて2種類の楽器を演奏する。そしてショーの終了セレモニーとして、オープニン グと同様にすべての象が並んで、そのうちの1頭が前に出て掲げた旗を下げ挨拶をして閉演となる。この後、一斉に象たちが客席の前に近づいてきて、客からエサを受け取る。なお、入口でもらったエサでは足りずもっとあげたい、という人は客席の奥のほうにエサ売り場のカウンターがあるので買い足すことができる(1束20B)。自分は何回かここを訪れたことがあるが、平日は観客が自分たちだけ、ということもあり、その時にはすべての象にエサを買って与えるようにしている。総額で300Bくらいにしかならないので、そのような状況になった時にはぜひ奮発(?)してエサをあげるようにしてほしいと思う。
メーリムなど、ほかのエレファントキャンプでのショーを見たことがある人によれば、ここのショーは全体に地味な構成にな� �ているそうだが、それはこのセンターでは、他と異なり"象に絶対無理な動きをさせない"というのが大前提になっているからだそうだ。そんなところが、ここが国立の"保護"センターであることを感じさせる。
ショーのアナウンスはタイ語と英語で行われ、10時と11時、土日のみさらに13時半に開催されるので、このセンターを訪れるなら、ぜひそれに合わせて出かけるようにしよう。
[インフォメーションセンター]
エレファントショーの会場のすぐ向かいには、インフォメーションセンターがある。建物は大きくふたつに分かれており、ひとつにはタイの象やこのセンターについての説明がパネルで展示され、その奥の建物には、象の骸骨と直径50〜60cm、長さが2〜3mはあろうかという大きな丸太に何10頭もの象を彫りこんだ見事なウッドカービング(木彫)が展示されている。どちらの建物も展示物はあまり多くなく内部はガランとしており、閑散とした印象を受ける。
また、このインフォメーションセンターでは象使い養成所も併設、外国人もここに住む象使いの家にホームステイしながら象の調教などを学ぶことができるようになっており、自分が行った時に白人が4〜5人、モーホーム(タイの農民服)を着てレクチャーを受けているのを� ��たことがある。こうしたアトラクションに興味のある人は、事前にここにコンタクトを取ってみるといいだろう。
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[レストラン&みやげ物店]
インフォメーションセンターの右手にはレストラン、左手にはみやげ物店がある。レストランは木がふんだんに使われた建物で、テラス席がいくつか作られている。料理は、パッタイ(焼きソバ)、カーオパット(炒飯)などのタイ料理はもちろん、マカロニ、スパゲッティなどの西洋料理、さらには食後のアイスクリームからインスタントでないコーヒーまで豊富に揃っているが味はそれなりで、値段は60〜80Bくらいと観光地価格になっているのはいたしかたないだろう。
また、インフォメーションセンターに向かって左手の小高くなった部分にもう1軒レストランがある。こちらは東屋風のみすぼらしい建物で、入口にクエティオ(麺類)を作る屋台のようなものが置かれており、内部に� �木製のイスとテーブルが並べられているだけの、あまり清潔とは言えない雰囲気で、メインのお客は来場者ではなくここに住む従業員なのかもしれない(レストランの奥には、従業員と象が一緒に住んでいる住居が点在している)。料理は麺類やカオパットなど種類は限られているが、値段はこちらのほうが安い。
みやげ物屋も比較的こじんまりとしたもので、おそらくこのセンターで働く象使いの奥さんや家族がやっているのであろう、それほど売り込みとかも積極的にはかけてこない。売っているものはカレン族(?)の銀の手工芸品やセンターのロゴ入りキーホルダーなどもあるが、チェンマイ市内でも売られているような一般的なものも多い。個人的には、このセンターで何かおみやげを買うのであれば、後述の象病院で売っ ているTシャツが一番お勧めできると思う。
[エレファント・ダンセンター]
エレファントショーの会場を背に、左斜め後方の小山を登ったところに、エレファント・ダン・センターががる。ダンは"フン"という意味で、ここでは象のフンを加工して紙を作る工程を見学したり、紙そのものやノート、写真立てなどに加工した商品を購入することができる。紙は、この場所でミキサーのような機械でフンと紙の材料を攪拌し、それに色をつけて板状のものに薄く広げて乾燥させて作っている。フンを使用している、と聞くと一瞬ギョッとするかもしれないが、もちろんニオイなどはまったくない。
[エレファントライディング]
何は、砂糖の禁断症状を引き起こす?
園内のほぼ中央部、インフォメーションセンターの先に、象乗り場が作られている。チケットを販売する小屋と象に乗るやぐらのようなものが作られており、料金は15分200B、30分400Bで1頭に2人まで乗ることができる。象乗り場の前は数m低くなっており、その左手に象小屋が作られている。そこには10〜20頭くらいの背中に鞍がつけられた象が待機している。チケット売り場で時間を言って料金を支払うと、その中の1頭が象使いに操られて乗り場にやってくる。係員が手を貸してくれ鞍に腰かけると、前に落ちないようにだろうが頼りないロープが1本、鞍の左右を結んで体の前を横切るようにつけられる。
象使いが耳の後ろに入れた足を動かして合図を送ると、象はゆっくりと歩き出す。自分はこれまでネパールやインドなどで何� �も象に乗ったことがある(ひどい時には鞍のない裸象にまたがってジャングルに入ったりした)ので慣れたいたのだが、初めての人は目線の高さと乗り心地の悪さに驚くことだろう。
象はまず、正面にある池の中に入っていく。水がはね、多少体にかかるかもしれないが、まったく気にならない。また、ここで象が乗り場のほうを向いてポーズを取るが、これはそちらにカメラマンがいて、デジカメで写真を撮るため。ここで撮影された写真は、ライディングが終わって乗り場に戻ってくると、前述のダン・ペーパーで作られたフォトスタンドに入れられて係員が売りに来る。象は、鼻までキチンと曲げてポーズを取っているなどとてもよく撮れており、スタンドととともにとてもよい記念になるし、センター従業員へのサポートに� ��ると思うので、ぜひ購入しよう(200B)。
象は池を渡り終わると、対岸の小山の中に作られた獣道を登っていく。道は結構険しいアップダウンがあり、スリル満点だ。時々木の枝などが顔に当たったりすることもあるので、注意しよう。山道を抜けると平坦な道を少し進み、再び先ほどとは別の池の中に入って出発点に戻っていく。この池の周囲には象のエサになる草がたくさん生えているそうで、象は鼻を器用に使って草をむしり取り、ムシャムシャと食べながら進んでいく。
タイ語ができるのであれば、象に乗りながら、この象は今何歳でもともとはどこから来たのかとか、性格や1日の象との暮らしなど色々な話を象使いから聞けて、より一層楽しめることだろう。自分の時は、平日で客がほとんどおらず、また乗った象� �たまたま後述の母子象の父親であったこともあり、話が弾んで象使いがノッてしまい、本来のコースからはずれて、年老いた象たちが放し飼いにされている裏山の方とかあちらこちらに連れて行ってくれて、15分のはずが実際には30分以上エレファント・ライディングを楽しんでしまった。
なお、象乗り場の隣には母子が飼われている一角があり、自分が行った時には2組がいた。柵の脇に書かれたボードによれば、子象はちょうど生まれて1歳になったばかりのようで、おそらく子供が生まれたばかりの象は働かずにここで子育てに専念しているのではないだろうか。1歳だと、さすがにまだまだぜんぜん子供で、ボールで遊んだりホースで水をかけてもらって水浴びしたりしていたが、仕草がものすごくかわいい。 ここでもエサを� ��っている(10B)ので買って与えることができるが、柵といっても人間の腰くらいの高さしかなく、お腹をすかせた2頭の象が遠慮なく鼻を伸ばしてくるので、気をつけないと鼻先やヨダレ(鼻水?)で服を汚されたりする。
[親子象舎]
2007年ごろ、病院に向かって左脇に新しく親子像のための象舎が完成した。
小象の生まれるタイミングなどにもよるだろうが、とてもかわらいらしい子象の姿を見ることができる(2009年5月には3組の親子がここで飼われていた)。小屋の脇ではエサのバナナなども売られており、買い与えることも可能だ。
自分は、象病院のお医者さん(下記参照)と一緒に行きごく間近で子象と接することができたが、鼻で足に思いっきり巻きつかれて、その力の強さにビックリしてしまった。
[象病院]
以上、センターでの色々なアトラクションについて言及してきたが、個人的にはここで一番見学する価値があるのは、園内で最後に見学することになる象病院だと思う。ここを有名にしたのは、地雷で足を吹き飛ばされた「モタラ」という象で、日本のメディアにも何回も取り上げられている。
ショーやライディングの場所からはかなり離れたところ(病院なので静かな環境が必要なのだろう)に、小さな建物がポツンと建てられており、その左には治療スペースと入院中の象をつないでいる病棟の東屋、右には重症で、おそらくもうどこにも移動させることのできない象がつながれた東屋が作られている。
中央の建物は病院の事務所になっており、事務所内には象の解剖図が掛けられているほか、入口には入院中の象の� ��別、どこから来たか、病名などが書かれたボードも出ている。タイ語と英語が併記されているこのボードを見ると、北タイだけでなく全国各地から象が治療に来ており、また個人所有、寄付された(おそらく病気でオーナーが面倒を見きれなくなったのだろう)などその境遇もさまざまであることがわかる。
治療場には、象を支えるためのクレーンや薬・大きな注射器などを置くためのテーブルなど色々な設備が整えられている。自分が行った時には、目に石が当たった象が手術を受けているのを見たことがあるが、麻酔をかけられ人間と同じように点滴などを付けられた象がクレーンに吊るされ、何人もの医者や看護婦らしき人が集まっていた。何も行われていないこともあったが、もし治療が行われている時に行ったなら、とて も貴重な経験になることだろう。
右手の象舎には、足に包帯のようなものをグルグルに巻かれた象や、理由はわからないが鼻が途中からなくなっており、常にダラダラと鼻水(?)を垂らしている象などがいてとても痛々しい。中には、人間に対して恐怖心や怒りを抱いているのか"襲ってくるので近づかないでください"と注意書きが出ている象もいる。
これらの象の前にはドネーションボックスが置かれているので、小額でも構わないのでぜひ寄付をしよう……というか、かわいそうな象たちを見ると寄付をせずにはいられないだろう。また、その横では足に怪我をして包帯を巻いた象のイラストが描かれた象病院のTシャツも販売されている(200B)。
個人でこのセンターを訪れる場合、チェンマイからラムパーン方面に向かうバスに乗って行くことも可能だが、上記の通り内部は大変広く、また車で乗り入れ自由に移動することができるので、レンタカー(運転が心配な人はドライバー付きにするとよい)を利用するのが一番便利だと思う。また、ツアーを組んでいる市内の旅行会社もあるようなので、それに参加するという方法もある。
【2009年12月アップデイト&写真追加】
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≪象病院のお医者さんへのインタビュー≫
病院であるから、当然のことながら、ここには患者(象)の診察や治療にあたる専門医という人たちが存在する。
彼らが象の治療や手術を行っているところは、ここに来ればかなりの確率で目にすることができるが、普段の医師としての生活や象の医師というきわめて特殊な職業についたきっかけなど、そのバックグラウンド的なものを外部の人間が知るチャンスは皆無といってもいいだろう。
自分は今回、家族の一人がここで医師をしているというお友達の紹介でお話をうかがうと同時に、普通の来園者は立入禁止のエリアに入れていただき、治療の様子を間近に見させていただく機会に恵まれた。
お話をおうかがいしたのは、象病院に勤務して3年になるというドクター、ポーンポン・ホムコーンさんである。
■象のお医者さんになった経緯を教えてください
もともと子供の頃から象がとても好きで、象と自分の人生には何か"縁"のようなものがあるように感じていました。
で、象に関わる仕事がしたいと思い、チェンマイ大学の獣医学部に入学し、最初の2年は普通の医学を勉強、その後獣医としての専門的な知識を3年間学び、卒業後インターンを経てここのスタッフドクターになりました。スタッフドクターになってからは3年ほどになります。
■主にどんな病気が多いのですか?
病院の事務所の入口に、入院している象たちの病名などが書かれたボードを掲示していますので、それを見てもらえばわかるかと思いますが、本当にさまざまな病気や怪我があります。
中には病気ではありませんが、年老い� ��働けなくなり、飼い主が手放してここに来た象も結構います。
象には6本の歯がありますが、それが全部抜けてしまうとエサを食べることができなくなり、死んでしまいます。
■病院には何人のお医者さんがいますか?
現在は5人が働いています。そのほかに、大学からの研修生、インターンが合わせて3名います。
■主にどのような治療をするのでしようか?
基本的には人間とまったく同じで、投薬や注射・点滴、必要に応じて手術も行います。
ただ、注射といっても大人の象の皮膚の厚さは5cmもありますから、注射1本打つのも結構大変なんですよ(笑)
ちなみに、注射や点滴は皮膚が一番薄い耳の後ろに打ちます。
《管理人注》
実際に象たちに注射を打つところを見学させても� ��ったが、象使いが象が暴れたりしないように言葉と道具でなだめながらだった。
■象のお医者さんとしての1日の生活はどのようなものでしょうか?
勤務時間は8時から16時半ということになっていますが、こういう仕事ですから、救急患者(象)が出たりすることも多く、実質的には24時間365日の勤務体制といっても過言ではありません。
その割に給料は安いので、象が本当に好きでなければ絶対に勤まらない仕事ですね。
■象の病院はタイ全土でもここだけですが、ここに来れない象はどうするのでしょうか?
「エレファント・モバイル・クリニック」というシステムがあり、地方にいてここに来れない病気の象のオーナーから連絡が来ると、必ず現地に赴いて出張治療にあたります。
こうしたサ ービスは、原則としてすべて無料で行っています。
■病院の経営はどのような状況ですか?
このセンターには政府から年間1,600万Bほどの運営資金が出ていますが、それは経費全体の20%にしかならず、不足分は主に寄付金でまかなっているのが実状です。
日本の皆さんからもたくさんの寄付金をいただいていますが、まだまだ足りません。
こちらのサイトにアクセスして、ぜひ寄付をいただければと思います。
ポーンポンさんは、自分と話をしている間も怪我の治療にあたっている研修生に指示を出したり、自ら車を運転して舞台の脇でエレファントショーの出番待ちの象使いに象の様子を聞きながら注射を打ったりと常に忙しそうにしていたが、その間ずっと象たちに向けられていたやさしいまなざしがと ても印象に残った。
王室の象や世界初の人工受精で誕生した象の医師も務めるなど、非常に責任の重い仕事でもあるが、やはりその根底にはポーンポンさんがおっしっていた"象が好き"という強い気持ちがあればこそやっていける仕事なのだろう。
【2009年7月】
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■メーカチャーン
行き方……チェンマイから北西に約80km。チェンラーイに向かう長距離路線バスが最初に停車する街。
何躁うつ病であり、それをどのように扱うか
チェンマイから北西に約80kmのところにあり、チェンラーイに向かう長距離路線バスが最初に停車する街がメーカチャーンだ。
チェンマイから国道118号線を進むと、道はドーイサケットの先から山間部に入って行き、アップダウンを繰り返しながら峠を越え(道端には祠がいくつも建てられ、バスに乗っていればドライバーがお祈りをするかわりにクラクションを鳴らすのでわかる)、店が立ち並んでいて車がたくさん止まっているが、ゆで卵が食べられる程度で入浴することはできない温泉(ポーン・ナーム・ローン)を通り抜けると、前方に広々とした平地とメーカチャーンの街が見えてくる。
メーカチャーンは、典型的な北タイの小さな田舎街、といったカンジでこじんまり、というか閑散としており、寺院(ワット� ��メーカチャーン)と小さなタラート(市場)、それに商店が並ぶ国道沿いの一角が中心となっているが、周囲に下記のようないくつかの観光スポットが点在しており、チェンマイの雑踏を逃れて静かなひと時を過ごすにはいいかもしれない。ただし、トゥクトゥクやソンテオなどの公共交通機関がほとんどない(街はずれにあるバスターミナルに、トラクターを改造した乗り物が2〜3台止まっていることもある)ので、移動するには自前の足は必須である。
さらに付け加えれば、メーカチャーンはタイを代表する男性人気歌手&俳優であるバード(トンチャイ・メッキンタイ)の母親の出身地として一部のタイ人の間では知られており、彼自身もこの地に別荘を所有しているという(場所は不明)。
≪トラベル・インフォメー� �ョン≫
*宿泊……街の中心部の国道沿いに「ホテル」と英語の看板が出ているので泊まるところはあるようだが、未確認
*食事……中心部のタラート(市場)周辺の国道沿いにクエティオ屋、カーオマンガイの店、ぶっかけ飯屋などがあるほか、国道を北に15分ほど行ったところに、"ミスターコンドーム"として知られるミーチャイ元保健大臣が経営する、バンコクにも店がある「キャベッジ&コンドーム」がある。入ったことはないが、外から見る限りはとてもきれいなドライブイン・レストランだ。
[街の北はずれにあるカーオモックガイの店]
この数年、チェンマイに行くたびにメーカチャーンまで足を伸ばしているので、結構色々なところで食事をしているのだが、サイトで取り上げたい、と思った唯一の店がここだ。国道118号線を街の中心部からチェンラーイ方面に10分ほど進んだ左手にある小さな食堂で、昼時などは大型トラックなどが常に数台道路沿いに停車しているので、すぐにわかることだろう。
軒から蘭の鉢がいくつもぶら下げられた東屋風の建物の中には中央に調理スペースが作られ、それを取り囲むようにしてテーブルとイスがいくつか並べられている。ムスリムの中年男性が料理を作るこの店の最大のおすすめは、カーオモックガイ(鶏肉のカレーピラフ)だ。インドでは"ビリヤニ"と呼ばれるこの料理は、チェンマイでもムスリムが多く居住する 地域(チェンインプラザ向かいのソイや街のピン川東岸にあるフローラルコンド近くのエリアなど)でよく見かけるが、この店のカーオモックガイはご飯と鶏肉のコンビネーションが抜群で、パラパラでありながら決してパサパサにはなっていないご飯の炊き具合と、鶏肉の口に入れた時にホロホロと崩れていく感覚がたまらない。また、こんな田舎の街はずれにある食堂にしては、料理の盛りつけや食器にも気を使っていて"もう少しチェンマイに近ければ、このカーオモックガイだけを食べに来てもいい"と思えるくらいだ。
カーオモックガイは25Bで、スープも一緒についてくる。ほかのメニューはスープハーンウアヤイ(牛のテールスープ)30B、スープガイ(鶏のスープ)大30B・小20B、サラットパク(野菜サラダ)15Bがあるだ� �だが、スープガイもトマトのアクセントが効いた、いい味を出していてお勧めできる。また、コーラなどの清涼飲料水も色々と揃っている(10B)。水と氷はタダ。
*ショッピング……後述のヴィアン・カローンのふもとにカローン焼のショップがあるほか、街の南のバスターミナルの向かいに、英語で「アンティークショップ」の看板を掲げた店が2〜3軒並んでいて、民具や古い生活用品などを売っている。また、国道をチェンマイ方面に15〜20分ほど進んだところに、ラタン製品やい草(?)で作ったホウキなどを売る店がずらりと並んでいるエリアがある。中にはハチミツや山で取れたキノコや野菜を扱っている店もある。
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≪おもな見どころ≫
[ヴィアン・カローン]
街の中心部から少しチェンラーイ方面に進み、パヤオに抜ける国道120号線に入って5kmほど行ったところにある小高い丘の上にある遺跡。
周囲を深い堀(水はない)に囲まれたエリアに遺構と近代に建てられた大きな寺院がある。寺院の一角には、昔のここの様子を再現したジオラマと説明書きが設置された資料館のようなものも建てられている。いつ行っても人がほとんどおらずとても静かだが、その割にはよく整備されており、もしかしたら将来は観光スポットとして開発されるかもしれない。
ヴィアン・カローンは"カローン焼"と呼ばれる焼きものが有名で、かつてはスンコロク(宗胡録)と並び賞されていたという。遺跡の内部には、それを証明するかのようにたくさんの焼きもの(近年作られたと思われるものも 多い)が置かれているほか、丘のふもとの国道沿いにはショップも1軒オープンしている。
[ワット・プラタート・クービア]
街の北西にある山の上にある寺院。国道からは数ヶ所寺院に続いている道(タイ語の案内看板が出ている)があるが、どれも細い田舎道で、しばらくは田んぼが両脇に広がる中を通り抜け、山のふもとからは未舗装の状態のよくない坂道となる。最後に急な勾配を登り、木々が生い茂る頂上部にたどり着くと、小さなチェディ(仏塔)が正面に見えてくる。その奥の左手に仏像が置かれたタムブン(功徳を積む行為)を行うスペース、右手に本堂があるが、チェンマイ市内にある観光スポットとなっているような寺院とはまったく異なり、田舎の村にある寺院よりもさらに豪華さでは見劣りしていると思うが、人気がほとんどなく静謐に包まれた雰囲気は荘厳さをも感じさせるものがある。
寺院には数人の僧侶がおり、タムブン� �行くといつもリーダー格(?)のお坊さんが儀式だけでなく延々とお説教をしてくれるのだが、とてもきれいな標準語(タイ語)を話すので、北タイ出身ではないのかもしれない。
山の上にあるが、木が生い茂っているためあまり眺望は開けていないし、寺院内に特に見どころがあるわけでもないので、わざわざ訪れるスポットでもないとは思うが、時間が余っていれば行ってみるのもいいだろう。
[クワン・ヤーカマー(南部のダム)]
チェンマイからメーカチャーンに向かうと、街に入る手前に長い下り坂があるが、その下り坂が終わって街に入る直前を左に曲がり、5分ほど山道を進んだところにあるリゾート風のダム。おそらく人工的に山あいの谷の部分に水をためて造られたものと思われるが、バナナの木が目立つダムに面した山の斜面の部分には"こんなところに誰が建てたのか……"と思わせるような高級別荘風のコテージがポツンポツンと建てられている。
岸に作られた、売店兼事務所のような建物の前からダムの中央部に向かって木製の橋が伸びており、突端には東屋が設置されている。東屋にはイスなどが設けられ、ノンビリとダムと周囲の山々の景色を眺められるほか、魚にエサ(売店にある)をやったりすることができる。
とりたてて� �しいものがあるわけでもなく、わざわざ出かけるだけの価値があるとは思わないが、目立ったレジャースポットのないメーカチャーンでは人気があるのか、休日には結構な人が訪れ、にぎわっている。
[クワン・メーカチャーオ(北部のダム)]
街の中心部から国道118号線をチェンラーイ方面に10〜15分ほど進んだところにある村から左に曲がって(国道沿いにタイ語の小さな看板あり)、小さな村を2つほど過ぎ、低い山の連なりに沿って谷間の道をさらにゆっくり登りつめたところにあるダム。湖畔には、小さな駐車場とレストランが1軒だけポツンと建っており、レストランの中を抜けて下った水辺にはボートハウスが10隻ほどつながれている。岸にただ係留されているボートハウスならたいしておもしろくもないのだが、ここがユニークなのは、それぞれのボートハウスはこちら側と100m以上離れたダムの対岸の山の斜面に立つ木との間に結ばれた長〜いロープにつながれており、それを引っ張るとダムの先のほうまでずっと進んで行けることだ。ロープを引っ張ってダムの中� ��部まで行くと、涼やかな風が湖面を吹き抜け、実に気持ちがよい。ボートハウスから水に飛び込んで泳ぐもよし、ゴロンと横になって(ボートハウスの内部にはゴザが敷かれている)昼寝をするもよし、ノンビリと釣り糸を垂らす(自分が乗ったボートハウスには1mほどの竹に糸と針が付けられた竿が置かれていた)のもよし……と、思い思いの過ごし方ができるだろう。
レストランのメニューには、肉・魚の焼きもの、スープ類など各種料理が揃っている。値段的にはこの田舎にしては決して安いとは思えないが味はまあまあで、ボートハウスが沖に出ていても、店員が小さなボートを漕いで料理を届けに来てくれる。
前述のクワン・ヤーカマーと比較すると、こちらの方がより山あいの田舎にあり、そのぶん整備も進んで� �らず人も少ないのでノンビリできるような気がする。国道からダムへの道沿いの風景も本当にのどかで、何か気持ちがやわらいでくる。
【2006年12月アップデイト】
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■田舎に泊ろう @ホート
行き方……チェンマイの南西約90km。チェンマイ門市場の前から1232番の青色のバスに乗り2時間ほど。
2008年10月3日から2泊、彼女の実家があるホートという街に行って来ました。
ホートは、チェンマイから南西へ90kmほどのところにあり、チェンマイ門市場の前あたりから1232番の青色のバスに乗り2時間ちょっとで着きました。
バスはファンのみですが、窓は全開なのでそんなに苦ではなかったです(ドアも開けっ放しです)。バスの値段は61B。
バスはホートの市場の前で止まり、そこからは迎えに来ていた親類のバイクに乗ってさらに15分ほど南の郊外へ。
ちなみに、ホートにはスーパーマーケットやファーストフード店などはなく、唯一セブンイレブンが1店あるのみです。
手動のガソリンスタンドもあり、田舎へ来たと実感します。
幹線道路から脇道へ入って5分ほどで到着。周りに民家が10数軒(大半 は親類)あり、あとは田んぼや畑です。ほとんどの家が、米と竜眼(ロンガン)を作っています。このあたり一帯は元々カリアン(カレン族)の居住地域で、近くの104歳のお婆ちゃんはカリアン語しか話せません。
あなたは麻酔下でbeathing停止した場合、彼らは何をするのか
夕方、近所を散歩していると、家の前を通るたびに「ご飯は食べたか?」と挨拶のように言われ、「まだ」と言えば「ここで食べていけ」と誘われます。家で食事をしていても、毎回近所の子供やら誰かしら一緒に食べることが多いです。
ほとんどの民家は同じような造りになっていて、壁で仕切られた部屋が2部屋ほどと居間があって、居間は外からの仕切りがないので誰でも出入り可能な状態です。部屋のドア(カーテンだったりする)も鍵など付いていませんが、集落内が皆知り合いなので問題ないらしいです。
電化製品といえば、冷蔵庫、扇風機、テレビがあるくらいです。ガスはなく、薪を焚いて料理をします。� �ちろんシャワーもなく、水浴びです。
屋根と壁の間が開いているため、部屋には虫が入って来るので、夜寝る時は蚊帳が必要です。でも、思ったよりも虫は少ないです。蚊帳なんか使ったのは、小学校の時に祖母の家に行って以来でしょうか。昼間は30度を超えかなり暑いですが、夜は涼しくなるので(寒いくらいの日もある)快適に寝ることができます。
親類の子供たちだけで近所に10数人いるのですが、皆朝から晩まで裸足で遊んでいて、しょっちゅう喧嘩はするはで、はっきり言ってみんなやんちゃです。でも、あの笑顔を見てるだけで幸せになります。
ホートには結構多くのお寺があり、2日目には1日かけて6ヶ所訪れてきました。タイではあまり見かけない、真っ赤な塔もあります(ほとんどは金か白)。
� ��ブトムシを発見しました。日本にいるものよりも、少し小さく上の角が長いです。サトウキビのような幹にひもでつながれて、外に放置してあります。子供のものではなく、"クワーンチョン(闘カブトムシ)"用に大人が飼っているのです。彼らは、カブトムシの話をするとかなりマジになります。それもそのはず、毎週日曜日に行われる大会(?)で優勝すると、600Bが手に入るのです。田舎で600Bは、結構な額になります。でも、女性は冷ややかです……。どこの国の男も同じだと実感しました。
今回ホートに来てみて、やはり都会よりも田舎のほうが断然暮らしやすいと思いました。お世辞にも便利とは言えませんが、生きていく上で必要なものは揃っているので、まったく問題ないです。昼間の暑さだけは何とかしてほしい� ��すけど。
【ヒロさんのレポート。2008年10月】
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■ワット・パーラード
行き方……ドーイステープに向かうを国道1004号線を市内から8kmほど進んだところ
このお寺はドイステープへ上って行く途中にありますが、タイ語の表示しか出ていないのでちょっと見つけにくいかもしれません。
国道沿いにある案内看板が見えたら、左手に曲がってバイクで2分くらい下って行ったところです。
ガイドブックや地図にはほとんど載っていないため、観光客が訪れるのは稀だそうです。
チェンマイ市街も見下ろせ、川なんかも流れており、とても静かで心休まるかと思います。
【ヒロさんのレポート。2009年7月】
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「Chiang Mai Big Map」で調べたところ、ステープ通りから動物園の南側を通り、ドーイステープの山腹を登ってワット・パーラードへと至る登山道があるようだ。
酷暑期や雨天時などは厳しいかもしれないが、たいした距離と高度ではないので、ノンビリとハイキングがてら出かけてみるのもいいかもしれない。
【管理人】
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■"SAKURA" In ChiangMai
行き方……ドーイステープを越えてT字路(左折でメオ族の村へ)を右折し、道幅が車1台分の未舗装路をさらに7kmほど行った、モン族の村周辺
今回、チェンマイ在住の知人の方に教えていただいた"サクラ"が咲き乱れているスポットをご紹介します。
「なんでまた、タイでサクラ……」などとヤボなことは言わずにお付合い下さい。
12月〜1月限定、チェンマイで綺麗に咲き誇るサクラ!なんと花見もできてしまいます。
知る人ぞ知る穴場、と言っておきましょう。市内からちょいと足を伸ばせば、ここチェンマイにも自然に囲まれた、日本人の心をくすぐる"空間"がありました。
さて、今回ご紹介する"SAKURA"の場所へのルートですが、市内からドーイステープへの山道を登り、ドーイステープを越えて、さらに進むとT字路に突き当たります。
左折でメオ族の村方向ですが、このT字路を右折し、さらに山奥へと進んでいきます� �� 道は一本道で迷う心配はないのですが、何せ未舗装路で、道幅が車1台分というまさにすれ違い困難な"山道"が7kmほど続きます。途中、何回か対向車とすれ違いをしましたが、基本的にタイ人は対向しても下がりません。運転に自信がない人は、誰かに乗せてもらって行きましょう。
行くのには、バイクのほうがいいかもしれません。車で行かれる方は4WDをお勧めします。私はこの山道をセダンを運転して行ったのですが、途中、"ガリッ、ガリッ"という音。未舗装で轍たっぷりの道ですので底を2〜3回すってしまいました。
ルートに戻りましょう。さきほどのT字路から3kmほど進むと"ドーイプイキャンプ場"というところに出ます。
山の斜面を利用したこぎれいなキャンプ場です。さほど規模は大き� �ないキャンプ場のようですが、管理棟がありますので、トイレ休憩はここで。
さらに車を進めると、ついに道端に"サクラ"の木がきれいな花を咲かせているのを発見!!
この辺から桜の木が点在してきます。途中、ビューポイントが何ヶ所かあります。ただし、車1台停めるのがやっとこさのスペースです。
ここまで来たら、あと少し。言っている間にモン族(おそらく)の村に到着しました。放し飼いの地鶏や犬がお出迎えしてくれます。もうすでに、目にはサクラが飛び込んできます。
この村一帯がサクラが並木になっている場所で芝生もあり、家族連れやカップル、グループがサクラを楽しんでいます。
花見もOKです。
ここチェンマイのサクラは、日本のものよりピンクが強 い色合いです。
ちょうど訪れた時は、白い花を咲かせた梅も見ごろでした。それにしても、こんな山奥のサクラを皆さんよく知ってるなぁと関心しきり。
目線を下のほうにやると、コーヒーの木が真っ赤な実をつけています。そういえば、チェンマイコーヒーってあったような……。
1粒食べてみると、何と豆の部分はやや甘味がありました。期待を裏切る驚きの発見!コーヒー豆を生で食べたのは初めてです。
山奥にもかかわらず、結構ここまでサクラを見にやってくるタイ人が多いのも驚きでした。タイ人もまた花好きなんでしょうね。この村の喫茶店(?)のコーヒーで一服しながらの花見も最高ですよ。
【hohoemiさんのレポート。2009年1月】
人生の第2ステージに入ったゆとりのできた今が、海外旅行をこれまで以上に楽しむチャンス!
■ボーサーン・フィッシング・パーク 〜釣り@チェンマイ〜
行き方……チェンマイ市内より国道1317号線を南西に向かい、1014号線との交差点を左折してボーサーン方面へ。ボーサーンの街を過ぎたあたりの左側に門扉などを作っている鉄工所があるので、その手前を左に入る。
タイでも釣りは男性に人気があり、チェンマイ周辺でもいくつかの管理釣り場があります。そのうちのひとつに「ボーサーンフィッシングパーク」があります。周りを緑に囲まれた1周1kmほどの池です。対象魚は「ストライプド・キャットフィシュ」(写真)で、大きさは80〜150cm、8〜16kmほどですが、ここのレコードとしては45kmがあがっているそうです。
営業時間は朝8時から夜6時までで、1日350Bです。貸し竿や餌、小物類なども揃っており、食事もできますので1日中気軽に楽しめます。ただ、本格的に釣りたい方は、日本から少なくとも使い慣れた中型リールに8号の糸を150mほど巻いて持って行かれることをお勧めします。
貸し竿のリールのドラグや糸はかなりくたびれていますので、道糸を切られたりします。
【nrtさんのレポート。2004年10月】
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■BAAN RAI PAI NGAAM(パ・ダ・コットン博物館)
住所:106 ChiangMai-Hot Road,Tambon Sop Tiea,Chom Thong District
TEL:053−361231
バーン・ライ・パイ・ガームは、チェンマイ市内から国道108号線を車で南に2時間ほど行ったところにある、民家を改造して作られたコットンの博物館です。国道の左側に、小さく看板が出ています。その看板のところにゲートがあり、そこから左に入っていくと、両側は素晴らしい竹林。サワサワと揺れる竹林の道は、それはそれは静かで、ただ揺れる竹のこずえのざわめきだけが、耳に心地よく聞こえてきます。京都の嵯峨野の竹林とは趣の違う熱帯らしい太い竹ですが、これはこれでまた趣のある様です。
竹林を通り抜けると急に視界が開け、立派なチーク材の高床式民家が現れます。"立派な民家"と言っても、バンコクのジム・トンプソン・ハウスとか、ククリットさんの家とは印象が違います。私はこれを見た時、 白川郷の合掌造りの家を思い出しました。裕福な農民の家といった雰囲気です。この家が、"PA-DA COTTON TEXTILE MUSEUM"となっており、この家の女主人であったSaeng-daさん(ダーおばさん)の生前の住まいでありました。今は内部を公開しており、民具や機織りの道具、ダーおばさん自身が織った見事なコットンを見ることができます。
彼女は、第2次大戦後本格的に木綿を織り始め、特殊な黄色い木綿を草木染にして織り、ナチュラルな風合いのパダ・コットンを生み出したのだそうです。華やかで南国らしい目の詰まったホアヒン・コットンとは違い、このパダ・コットンは、ナチュラルで目の荒いものです。色合いは自然でどこまでも優しく、日本の絣をも思わせる柄が多いようです。彼女は、この技術で国からも表彰されたそうですが、今残っている彼女の作品のすごさにドキッとするのは私だけではないでしょう。
現在、彼女の技術 は孫娘さんに引き継がれ、その作品が隣りの家屋で売られていますが、やはり優しい味わいのある布で、"これを買っていって、チェンマイの市内で仕立てさせたらさぞ素敵であろう。"と思いましたが、正直なところ私にとっては結構な値段でしたので断念、小さなストールを買って帰りました。見学と買い物を終えて建物の外に出ると、近くの川面にキラキラと光が輝いており、静けさと豊かな自然、そして伝統工芸の粋とに触れた満足感がさらに胸いっぱいに広がりました。
ここは、タイ語では「BAAN RAI PAI NGAAM」と言いますが、意味は"美しき竹の農民の家"だそうです。何年も前ですが、テレビや雑誌で特集されているのを見たことがありますので、覚えている方がいらっしゃるかもしれません。私たちが訪れた時には、観光客はいませんでした。でも、人がなかなか出てきてくれなくて、"今日はクローズかな?"とヒヤッとしました。何度も呼んでいるうちに出てきてくれましたが、万事のんびりムードのようです。
ナイトバザールの喧騒に疲れた時に、たまにはこんなお出かけも楽しいかもしれません。でも、もし商品をお買い求めになるのでしたら、おこづかいをたっぷり目に持っていってくださいね。結構高いですし、クレジットカードは使えません。もっとも、日本にたまに入ってくると法外な値段らしいですから、しかた ないのでしょうか。でも、竹林と建物を見るだけでも素晴らしい時間を過ごすことができると思います。
参考文献:「タイ工芸の里紀行」(江本正記著、実業之日本社発行)、BAAN RAI PAI NGAAMのリーフレット
【月の輪さんのレポート。2004年5月】
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■ドーイ・サケットのダムと寺院
行き方……チェンラーイへと続く国道118号線をまっすぐ進み、右手に最初に見えてくる山の頂上にあるのがワット・ドーイ・サケット。ダムへは、国道をさらに直進すると大きな看板が見えてくるので、それに従って用水路に沿って北に進む。ダムまでは国道から約6kmほどの一本道だ。ワット・ドーイ・サケットのふもとまでは、市内からソンテオも多数出ている。
市中心部から北西に約20kmほどのところに位置する、ドーイ・サケットと呼ばれるエリアにある寺院(ワット・ドーイ・サケット)と、村の北7kmほどのところにあるダム(クアン・メー・クワン)。
国道118号線を道路標識にしたがって右折してしばらく直進すると、ドーイ・サケットの小さな集落が見えてくる。雑貨屋やソバ屋などがあるほか、チェンマイ市内との間を結ぶ黄色いソンテオが列を作って客を待っている。集落を抜けると、ナーガ(7つの頭を持つコブラをかたどった水信仰のシンボル)が両脇を守る長くて急な石段へと行き着く。自動車やバイクの場合は、山を回りこむようにして寺院までの舗装道が続いているので、そのまま一気に頂上まで行ける。
寺院自体は歴史が浅いようで、チェディ(仏塔)やヴィ� ��ーン(本堂)、大きくて真っ白な仏像などすべての建造物は新しく、まだピカピカしているというカンジ。ヴィハーンの内壁には、チャイワット・ワンナノーンという画家(?)が4年の歳月をかけて描いた、アバンギャルドな仏陀物語が異彩を放っている。また、チェディは内部に入ることができるようになっており、中央にはいくつかの仏像が安置されている。敷地は思いのほか広く、寺院のほかにかなり大きな学校や、飲み物などを売っている売店もある。
頂上からの風景は木にジャマされて意外にひらけていないが、西にはチェンマイの市街地とそこに向かってまっすぐ伸びる国道が、東にはワン川流域との分水嶺を成す北タイの山々の連なりが遠くに見える。
ここに来るならば、往復118号線ではあまりに味気ないので 、どちらか一方をボー・サーン経由にすることをおすすめする。ボー・サーンの街へと続く国道1014号線は、行き交う車も少なく、沿道にはのどかな農村風景が続く、バイクでドライブするのにぴったりといったカンジの田舎道だ。
一方ダムへの入口は、寺院への道との分岐点を過ぎてしばらく行ったところにあるコンクリート製の大きな看板が目印になる。国道118号線をはるかチェンマイ寄りに戻った中国墓地の看板が出ているソイ(小道)を入っていっても行けるが、途中の道はY字路やカーブが複雑に入り組んでおりわかりにくい。
大きな看板を左折するとすぐにチェック・ポストがあるが、呼び止められたりすることはないようだ。ダムへの道は、左手に雑木林、右手には用水路が流れその向こうに小さな山の連なりが� �く単調な一本道で、ダム入口までの約6kmの道中には集落などはほとんど見あたらない。いいかげん飽きた頃に、ダムの巨大な土手といくつかのダム関係の事務所や発電所のような建物などが見えてくる。このあたりまで来ると、用水路は硫黄のニオイを漂よわせているが、温泉のようなものはないようだ。
道は、ダムの手前で3叉路になっているが、どの道を直進しても土手の上にあがってダムを眺めることはできない。上に行くためには、3叉路から一番左の道をしばらく進み、恐らくダム関係の仕事に就く人たちが住む家が立ち並ぶ集落へと続くガタガタの道へ入っていく。集落を抜けゲートを越したところにある道を右折してまっすぐ坂を登ると、土手の上に出る。
土手上の道は、ダムの周囲をぐるりと取りかこんでいると 思われるのだが、途中で鉄柵がおろされており、ずっと先まで進むことはできない。ダムの岸にはボート乗り場もあり遊覧観光できるほか、乗り場の周りで釣りを楽しんでいる人も見受けられる。ダムの周囲には売店、レストランなど一切ないので、長く滞在するつもりなら、街で食べ物などを買って持参する方がいいだろう。ほかにも、集落を抜けたゲートを左折し、すぐに右折して森の中にダム関係の事務所が散在している一角を過ぎた先からも土手の上にあがることができるが、ダム沿いの道はやはりゲートで閉ざされている。
ちなみに、このメー・クワン・ダムは名前の通りクワン川をせき止めて作ったもので、川そのものはチェンマイ西部を南下、ラムプーンの街なかを抜けて、最終的にはパーサーンの北でピン川と交わ� �ている。
【2001年11月】
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■フワイトゥンタオ貯水池
行き方……チャーン・プアック門から国道107号線を北へ。スーパーハイウエイを越して約2km進むと、英語付きの看板があるので左折。しばらくまっすぐ行き、運河に突き当たったら右へ(タイ語の看板あり)。そのまま土手沿いに進み橋を渡って対岸へ、右手に続く砂利道を運河を背にしながらず〜っと行くと料金所があるので入園料(1人10B)を支払う。200mくらい行くと再度チェックポイントがあるので、料金所でもらったチケットを渡す。さらにしばらく進むと貯水池に行き着く。
チェンマイ郊外にある貯水池。池の周囲を整備して開放しており、地元タイ人のカップルや家族連れが休日になると多く訪れるリクリエーション・スポット。
貯水池の対岸には深い緑に覆われたドーイ・ステープから続く山々が迫り、これで雪山が見えれば、ネパールのポカラとそっくりな風景だ。こちら側の岸には日傘や東屋が隙間がないほどビッシリと立ち並んでいて、好きなところに座ると、どこからともなく人が現れてメニュー(たぶんどの店もタイ語のみ)を置いていく。料理は、ガイヤーン(焼き鳥)、リンヤーン(タン焼き)、サイヤーン(腸焼き)などの焼物のほか炒め物、スープものなど豊富に揃っていて、どれも安く(50B前後)ておいしい。
しかし、ここでの目玉は、何と言ってもエビの踊り食い。「 クン・テン」といい、3〜4cmの小さなエビにプリック、ネギ、マナオ、ナムプラーなどを合わせ、深皿に入れフタをしてシェイクすれば出来上がりだ。フタを取って、ピチピチと跳ねるエビをつまんで食べるのだが、最初はプリックの激辛、マナオのすっぱさが舌を直撃する。しかし、エビそのものはとても甘くてプリプリしていていくらでも食べられる感じである。カオニヨウ(モチ米)との相性も抜群の一品だ。
貯水池には、ウインドサーフィン、スワンボート(白鳥の形をした足こぎボート)があるほか釣りもできる。ノーンチャーンなどの魚が釣れるそうだ。貯水池の周囲はすべて軍用地になっており、雑木林がどこまでも広がっていて人の気配などまったくない。時々演習なのか、銃声や爆発音が聞こえてくることもある� �
土・日には地元の人達で賑わうが、平日はほとんど人もおらず非常に静か。オープンは6時〜18時。
【2002年6月アップデイト。2011年8月動画&写真追加】
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チェンマイに行った際に、クンテンの貯水池に4〜5回行きました。
ガネッシュさんは「本当においしい」とのことですが、辛いものはお好きなようですね。私は初めて食べたときは口の中で火がついたようでした。2回目は、エビだけ注文してナンプラーをかけて食べました。それ以降はピールを飲んでのんびりして、他のものを食べています。
ちょっといい気分になって横になると、「あ〜タイだな〜」と感じる場所ですね。まさに穴場です。
【チェンマイ情報ボードのJK5091さんの書き込みより。2001年11月】
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諸先輩方の記述を参考に行ってまいりました。のんびりできる本当によい場所です。
アクセスは、旧市街から北西に伸びているフアイケーオ通りを進み、左側に見えるチェンマイヒルズホテルを少し過ぎた交差点を右折。この通り(国道121号線)をひたすらまっすぐ北上すると、左にローマ字でこの貯水池の看板が見えます。この看板を越えて左折し、すぐに右に曲がり、しばらく進むと料金所があり(10B)、あとは道なりに進んでいくと入口に到着します。
大きな池を取り囲むようにして、そこら中の水辺に個室チックな小屋のようなものが点在しており、適当に選んで座ると店員がやってきて注文を聞きに� �ます。メニューはタイ語のみですが、ビアシンとトムヤムクンくらいはそのまま言っても通じるでしょう。藁葺き屋根の板の間にテーブル、4人くらい座れそうなスペースで、池や山を見ることができます。平日に行きましたが、客はまばら。タイ人や日本人、白人などいろいろ。バイクでゆっくり池の周りを一周している時、軍人らしき人と何回かすれ違いました。タイにしては珍しく(?)、風光明媚な公園といったところです。ドーイステープ寺院を擁する山を見ながらの一杯は最高です。陣取った小屋で釣りもできます。店員が竿とエサを持ってきてくれますが(30Bくらい)、いかんせん針が魚にとって大きすぎ、1尾も釣れませんでした。
チェンマイの喧騒もいいけど、のんびり過ごしたい時はここに限ります。とにかく、お� ��めのスポットです。
余談ですが、フアイケーオ通りと国道121号線の交差点で検問を時々やっています。バイクを運転する人はもちろん、同乗者もヘルメットの着用は義務です。バイクを借りる時にパスポートをレンタル屋に預けるため、コピーを常時携帯しているとよいでしょう。
私の場合、後ろの友人がヘルメットをかぶっていなかったため、検問に引っかかりました。無事、無罪放免となりましたが、悪徳警官に捕まらなくてよかったです。
【大鵬さんのレポート。2005年2月】
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■サンカムペーンの温泉リゾート
行き方……チェンマイの東約25km。市内から国道1006号線を進みサンカムペーンの町を抜け、1317号線に入りしばらく進むと看板(英語表示あり)が左に見えて来るので、それに従って山道を進む。バスなどはないので、ソンテオかトゥクトゥクをチャーターして行くのがよい。その場合、「2時間待っててくれ」とか「*時に迎えに来てくれ」とかしないと帰れなくなるので注意!(乗る前に全部ひっくるめて値段交渉すること)
チェンマイ県内には、私の知る限り3ヶ所の温泉があるが、市内から一番近いのがここ。「サンカムペーンのリゾート」とタイ人には呼ばれており、その名の通り、花畑や森林、池などが広がる美しい公園になっている。温泉と言っても、ゆで卵が作れる井戸のようになっているところと、時々ブアーッと吹き上げる間欠泉が見れるだけで、日本のようなものを想像してはいけない。どうしても入りたい、という人には温水プールがあるので、そこを利用するが、ほとんど子供の遊び場のようになっている(水着必携)。
こぎれいなレストランや山岳民族のお土産屋などもある。
日曜や休日は家族連れやカップルで賑わうらしいが、平日はほとんど人もおらず、チェンマイの喧燥を忘れてノンビリできる。入場料は確か20B程� �。
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サンカムペーン温泉は2つに分かれてます。ひとつは、花畑の中に個室の温泉と数名で入れるホットタブがある、日帰り向きなのと、私達が今回泊まったコッテージがあるほうです。私は2年前に花畑のほうへ行き、今回は泊まれるとの情報を得て、コッテージに行きました。行き方は、モノの本には「ボーサーンからソンテオで行け」と出てますが、私達はレンタカーで行きました。メーピンホテルのトヨタレンタカーで1日1,600B、チェンマイ空港では同じカローラが1日1,400B。
チェンマイはタクシーが少なくて、メーピンで聞いたらサンカムペーンまで片道700〜800Bだと言うので、それならレンタカーにしようということになりました。なにしろ、ソンテオと交渉するだけのタイ語には自 信が無かったし。結局、レンタカーはリゾートの中の移動にも役に立つし、荷物も積めるしで正解でした。温泉への道順は、チェンマイ市内から駅の前の道を進み、その後は道標の「SAN KAMPHAENG HOT SPRINGS」「HOT SPRING」に沿って行くと2つ分かれ道になり、右に「SAN KAMPHAENG HOT SPRINGS」、 左に「ROONG AROON HOT SPRINGS RESORT」と書いた大きな看板があります。右がお花畑で、左がコッテージです。
上の写真は、コッテージの奥にある、温泉の吹き出しているところで、湯温105度だそうです。つまり、圧力があるので105度になり、その圧力で7〜8mの高さに吹き出しています。常にビュービュー吹き上げてます。ここの売店で駕籠に入った卵を買い、温泉卵を自分で作って食べられます。私達が泊まったコッテージの風呂は、元湯が105度にしては温度が低かった。
コッテージのある敷地の中にジャグジーのホットタブがあり、宿泊客は使えるらしいのですが、道から丸見えの露天で、水着を用意してなかったのでパスしました。そのかわりお湯の吹き出しているところの屋内のジャグジーはパンツを貸してくれて、平日の午前中だったので、夫婦それ ぞれ、男湯女湯とも貸し切り状態でたっぷり温泉を堪能してきました。 同コッテージの名前は「ROON AROON HOT SPRINGS RESORT」。宿泊料は1,200B。メーピンホテルから直接電話して「明日の4時頃行く。日本の雑誌に1,200Bと書いてあったがOKか?」と聞いて行きました。印象はカギがチャチだったのと、お湯がぬるかった以外は気分壮快でした。
ちなみに、バンコクのMBKの9階にリザベーションオフィスがあるそうです。TEL:02-2179590〜3。
【ますかっとさんのレポート】
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サンカムペーン温泉に行きました。ある和食レストランのご主人に聞いたところ、ソンテウで300〜400Bくらいで行ってくれるだろうとのことでしたが、実際には往復500Bでした。現地での1時間の待ち時間込みです。温泉は、バンガロー風の建物がいくつもあり、40Bほどで、バスタオルも貸してくれます。部屋は各個室、洋服はバスタブ(木製)のすぐ横上に掛けるので、くれぐれも落とさないように。湯の温度は自分で調整しますが、なかなか快適でした。地図上では25kmくらいですが、ほとんど信号なしの道を飛ばして、40分ぐらいかかりました。
【太郎さんのレポート。2003年4月】
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現地のガイドさんにお願いして連れて行ってもらいました。
敷地内には、足湯やコテージ風の温泉施設があります。
コテージを200Bで借り、温泉に入りました。
硫黄の臭いのする、いかにも源泉掛け流しといったいい温泉でした。
【かずみんさんのレポート。2010年10月】
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